この記事では、失敗しない断捨離の方法を紹介します。この記事で学べるのは次の通りです。
- 失敗しない断捨離の方法がわかる
- 断捨離を通じて、目標達成の極意が学べる
それでは、見ていきましょう!
シンプルライフのアプローチ
シンプルライフを行うためには、
1. モノをシンプルにする
2. 身体をシンプルにする
3. 心をシンプルにする
の3つの要素があります。モノと身体と心は連動しており、どれが一つをシンプルにすることで他の2つも自然とシンプルになっていきます。
登山の頂上にどのルートで進むかというのに等しく、どのルートから行っても構いません。
しかしモノをシンプルにしていくことから始めると即効性があり、効果を実感しやすいのでアプローチとしてはお勧めです。
まずは不要なものを手放していき、モノをシンプルにするところから始めましょう!
今回は、シンプルライフの基礎知識として、全体像を解説します。シンプルライフを行う上でのヒントになるとうれしいです。1. シンプルライフの目的は何か2. なぜシンプルライフを勧めるか[…]
断捨離を成功させる原則
断捨離を何から始めたら良いかわからないよ!という声をよく聴きます。そうなんです。モノを減らせといっても、どこから手を付けて良いかわからない場合もありますよね。ご安心ください。その問題はすでに解決されています。
断捨離を成功させるには原則があります。
- 障がいを取り除く
- できるところからやる
- 捨てる以外のオプションを設ける
- できた自分を褒める
実は、この断捨離を成功させるための原則は、目標達成の原則でもあります。私たちは断捨離を行うプロセスの中で、目標達成の方法もまなぶことができるわけです。一石二鳥ですね。
では細かく見ていきましょう!
STEP1 障がいを取り除く
最初のステップは障がいを取り除くです。これは気軽に始めたい場合はオプションですが、やると効果は倍増します!
もしよかったら一度は試してもらえるとうれしいです。
例えば、あなたが次の目標を立てたとします
「1か月以内に不要なモノを100個手放す」
不要なモノが100個もないと思われる方がいるかもしれません。
しかし、本当に100個ない方はこのブログを読んでませんので、安心してください。必ず100個はあります
目標が達成できないとしたら何が障がいとなるか一番大きな原因を1つ書く
その目標がもし達成できないとしたら、あなたが一番最初に思いつく原因は何でしょうか?それを1つ書きます。
- 時間がない
- モチベーションが保てず、途中でやめてしまう
- 不要なモノがどれかわからない
- 億劫になってしまう
とか、あなたが思いつく障がいとなる一番の原因を何でも書いてみましょう。
書けましたか?それでは、次に進みましょう。
1人ブレインストーミングを行う
目標を妨げると思われる一番の障がいを書きましたら、次にその障がいを取り除くために何ができるかを考えます。
これはブレインストーミングが有効です。
僕の場合はむしろ1人で行うことが多いですね。
では、ブレインストーミングのコツをお伝えします。
- 突拍子のないアイデアで構わないので、思いついたことをひたすら紙に書いていく。質より量。実現の可能性は問わない
- 実現可能なものと、できなそうなものを振り分ける
- 実現できそうなものを試す
- うまくいくかどうかをフィードバック。うまくいかない場合は1に戻る
スピードが大事で3分など時間を決めて、リズムに乗って、数を出していくのがコツです。似たようなアイデア大歓迎!3分で100個くらいが目安です。ばかばかしいアイデアで良いので、とにかく数を出す。
楽しくなってきますよ。
これは断捨離以外にも応用できますので、目標達成したいものがある場合は、他のものにも試してもらえるとうれしいです。
今回は、目標をうまく立てるための5つの要素を紹介します。SMARTの法則というものです。聞いたことがある方も多いと思いますが、高い効果を示します。このSMARTの法則に、メリット・デメリット整理法とブレインストー[…]
STEP2 できるところからやる
完璧を目指さず、マイベストを目指しましょう。最初から100点を目指すとスタートが切れにくくなりますが、0と0.1では天と地ほどの差が出ます。
僕もこのブログを書くにあたって、まずは100字書こうと考えてスタートするようにしています。
最初にエンジンがかかると続けるのは楽になります。自分ができることをできる範囲で進めていきましょう。何かが動き出します。
「象を食べるにはどうすればよいか。細かく刻んで食べればよい」なんて言葉がありますね。まさにそれです。1日5分からでも構いません。最初から全部やろうとすると、気持ちが億劫になりがちですから、例えばこんなことから始めてみるのも良いでしょう。
- 机の上だけを片付ける(または机の上の半分だけを片付ける)
- 床が見える面積を広げるゲームをする
- 明らかに不要なモノだけを手放す(あきらかにゴミとなるものだけなど)
要は、スタートのハードルが下げられれればどんなやり方でも良いと思います。クリエイティビティを発揮して、思いついたことをゲーム感覚で試してみることをお勧めします。繰り返しますが、0と0.1の違いは大きく、スタートを切ると弾みがついて、何かが動き出します。
ほんのわずかでも今日できることをやってみる。大きな進歩ですよね。
![]() | 床に置いてあるものを、テーブルやイスの上にあげるだけでも効果があります。 上にあげるときに要らないものが目につき、手放す切っ掛けになることが良くあります。 床の面積を広げることを意識するだけで断捨離になりますよ。 |
STEP3 捨てる以外のオプションを設ける
まだ使えるものを捨てるというと罪悪感を生じる方がいます。はい、僕です。
僕は捨てるというとまだ使えるのに環境に悪いことをしているんじゃないかという罪悪感がありました。
モノがなくなりさえすればよいので、捨てる以外のオプションも用意しておくと気が楽になる場合があります。
- 人にあげる
- 寄付する
- ヤフオクやメルカリに出す
なども良いですね。
僕の場合は、本は図書館にあげています。非常に喜ばれます。
自分が役立っている感じがして自己肯定感も上がります。その分、図書館はフル活用しています。
ヤフオクやメルカリもお勧めです。けっこう、高く売れたりすることもありますし、副業の第一歩としてもお勧めです。
キャッチコピーをどう書くか、売るときの相場はどのくらいか、どう書けば魅力ある商品に見えるか、写真はどう撮るか
など、学べることも多いです。僕はなんだかんだと10万円以上の不用品を売っています。
断捨離はお金になるな、と感じることができればしめたのものです。良いモチベーションになるでしょう。
自分の使わなくなったものを喜んで利用してくれる人がいるのはうれしいものです。私たちのモノが生き続ける感覚です。
僕はモノを捨てるというよりも手放すという感覚が好きです。
![]() | モノが少なくなると、自然と心もクリアになってきます。 心がクリアになると、自然とモノが少なくなってきます。
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STEP4 できた自分をメチャクチャ褒める
0.1でもできた自分をたくさん褒めましょう!他人が褒めてくれなくても、一番身近な自分を褒めれば、今日も素敵な一日です。
よくやった!と自分を抱きしめてあげましょう。自分を抱きしめる習慣で鬱が治ることがかなりある、と聞いたことがあります。
とにかく自分を褒める習慣をつけていきましょう。よくやった!よくやった!とやっている内に、やることが快感になってきます。
脳が快感を求めて自動操縦されてくれば、もうあなたは成功の道をまっしぐらです!
自分で自分を褒めるのは無料ですし、効果も保証されているので、お風呂の中や寝る前などに、行動した自分を褒める習慣をつけましょう。

まとめ
うまくいくためのポイントは以下の通りです。この本質を押さえておけばどんなやり方でもうまくいくでしょう。
- 障がいを取り除く
- できるところからやる
- 捨てる以外のオプションを設ける
- できた自分を褒める
ここで、アイデアを出していくための方法として、ブレインストーミングがありました。
- 突拍子のないアイデアで構わないので、思いついたことをひたすら紙に書いていく。質より量。実現の可能性は問わない
- 実現可能なものと、できなそうなものを振り分ける
- 実現できそうなものを試す
- うまくいくかどうかをフィードバック。うまくいかない場合は1に戻る
どんなバカバカしいアイデアでも良いので、思いついたものをたくさん出していくのがポイントでした。
捨てることに罪悪感を覚える方は、多くの人に利用してもらう方法を考えると手放しやすくなります。
- 人にあげる
- 寄付する
- ヤフオクやメルカリなどで売る
などがありました。人にあげたり寄付することで、人に喜ばれ自己肯定感が上がりますし、売れば利益になります。
自分も相手も得するのは楽しいですね。
そして、行動した自分を褒める。とにかく褒める。脳が自動操縦するまで。
これが今回の断捨離のポイントです。
断捨離を通して、副次的な効果が得られます。
1. 行動した自分を褒めることで自己肯定感が上がる
2. 断捨離を通して、目標達成スキルを学ぶ
3. お金が得られる。メルカリやヤフオクでの販売はビジネスの基礎となる
ぜひ、小さな一歩で良いのでスタートを切ってみましょう!