この記事では、モノを手放すメリットを7つ紹介します。
新しい自分に生まれ変わろうと決意されている方は、ぜひ不要なモノを手放していくシンプルライフを目指してみることをお勧めします。
年末年始は不要なものを手放すチャンスです。身が軽ーくなりますよ。
- オリジナルな生き方をするために大切なこと
- 比較しない生き方をするための最短距離
- モノを手放す7つのメリット
では早速、参りましょう!
オリジナルな人生を送りたい方、必見!
人との比較を勧めない理由
人と比較することで切磋琢磨できる、楽しめるという方は良いのですが、苦しんでしまう方の方が多いと思います。
よし勝った!と思ったら、今度は違う相手と比べていくのが世の常です。
比較する対象がコロコロ変わっていくのだから、これはサッカーのゴールポストが毎回変わってしまうようなものです。
また、だいたい劣等感に悩まされるときって自分の弱いところと他人の強いところを比べているときでしょう?そりゃ負けるに決まってます。
あるいは、自分が決めた基準でない成績や年収などの社会的な基準をもとに比べるときも優越感や劣等感を持ちやすくなりますね。
比較するなら人でなくて過去の自分、とはよく聞く言葉です。確かに他の人を基準にするよりも、過去の自分と比べたほうがまだ基準はありそうな気がしますね。
僕はそれもあまりやらないのですが。過去と今では環境が異なるので、比較が難しいんじゃないかと個人的には思ってしまいます。
人との比較は自分を幸せにしないことはわかっている、という人は多いようです。
ではどうやれば人と比較しない人生を歩めるのか、自分軸を作ることが大切なのはわかっている。では具体的に何から始めればいいの。?
それがわからないから苦しむのですが、これは意外と簡単なのです。
- 人との比較は、比較対象がコロコロ変わっていくため、これはサッカーのゴールポストが毎回変わってしまうようなもの
- 劣等感に苛まされるのは、自分の弱い部分と他人の強い部分を比較しているから
なぜ人と比べたがるのか?
なぜ人と比べたがるのか、1分間考えてみましょう。
あれ?!何でだろう?わからないな、、となりませんか。僕はなります。
なぜ人と比べたがるのか、その理由がわからない。
実は習慣になっている場合が多いように思います。本当に何となく、、なんです。
考えてみれば、育ってきた中で比較のない環境にいたことがあるでしょうか。
- 学校ではどうか
- 社会人になってからどうか
- 兄弟や親戚の間ではどうか
すっかり習慣になっていないでしょうか。
人と比較する気持ちは生まれつきではなく後天的なものと言えます。先天的なものではありません。
なぜそれが言えるのか。息子は比較のない環境で育って中2になっています。
人との比較は全くと言ってよいほどしません。
- 一人っ子で親戚にも子供がいないため、家族の中で比較されることがない
- デモクラネットスクールという個人が尊重される学校に行っており、比較される環境にない
- 自分の好きなことに時間を使えるので、他人をうらやむ環境にない
そういう環境で育って息子は、先輩がどこの高校に通っているかも知りませんし、興味も示しません。
比較がない生き方でとても楽に生きているように見えます。
これは環境によるものだな~と強く感じます。
私たちはよくも悪くも比較の世界にどっぷり浸かっています。
どっぷり浸かっているから潜在意識に刻まれ、95%が自動操縦になっています。
潜在意識に入ってしまったらもう無理なのか?
そんなことはありません。潜在意識はアップデートできることが知られています。どんな習慣もアップデートできます。
時間がかかるかもしれませんが、後天的に身に着いたものは、意識することで変えられます。
今から一番簡単に比較する自分からおさらばし、自由になる方法をお伝えしましょう。
モノを減らすと人生が変わる!
あなたと私を比べてしまうときには、比べてしまうモノサシがあるわけで、そのモノサシは社会の暗黙ルールであることが多いです。
日本人の平均〇〇につい注目してしまうのは、平均と比べて私たちはどうかと見てしまうわけです。
平均的な人と自分はその他の条件が違うのに、つい比べてしまうのは平均で使われるモノサシに自分が乗ってしまうからです。
モノサシを自分で作って、ハッピーライフ
社会のモノサシからずれてしまえば、自分が家元になれます。
例えば、富士山と高尾山は高さでは勝負できませんが、高尾山は東京からのアクセスの良さで勝負しています。
山の低さを逆手に取り、気軽さを売りに出して、世界で一番と言われる登山客を有します。
函館山もそうですね。高さでなく夜景で勝負をしています。
比較しないためには、同じ土俵で戦わないのが鉄則です。
同じ土俵で戦う限り、上は詰まっていますし、2位以下は知名度がグンと下がります。
富士山の次に高い山はどこですか。正解は「北岳」。
これは言える人が何人かいるかもしれませんが、3位になるともうわかりません。
1位が総取りするのがこの世界です。
だからといって1位になれないと思ったら、モノサシをずらした方が楽に生きれることが多い。
自分でモノサシを作ってしまえばよいのです。これでハッピーライフがグンと近付きます。
手放すことに価値を置き、人との勝負を避ける
自分でモノサシを作った後は、人に認知させましょう。
人が認めないモノサシでも良いのですが、人に認められるとうれしいですよね。
確かにこんな生き方もありだよね。と思われれば、こっちのものです。自分が作ったモノサシが認められた証拠です。
シンプルライフは、加える生き方から引く生き方への転換ですが、多くの人が認めるライフスタイルです。
シンプルライフの第一歩は不要なモノを手放すです。
手放すことに価値を置いたライフスタイルを送ることで、あなたは他人との比較をゼロにはできないにしても、かなり低くできることを約束します。
- 高級車を乗っている人がいる。いや、私はモノを減らす生き方をしているので高級車は困るんです。
- 広い家に住んでいる。いや、広い家だとモノが増えるので困るんです。
- 僕より年収が高い人がいる。その年収を維持するために自由が奪われるのが困るんです。
こう言えたらしめたもの。まさにヌカに釘の状態。
本心ではうらやましいと思っても良い。比較から免れる口実ができるだけで良いのです。
やってみるとわかるのですが、モノを手放すだけでより幸せに穏やかに、ゆたかに暮らせることも多いです。
なぜモノを手放すとゆたかになれるのか、メリットを7つ紹介しましょう。
モノを手放すメリット7つ
実際にはメリットは7つどころではないのですが、キリが良いので大きく7つにまとめました。
メリットはこんな感じです。
- 自由度が高まる
- 時間に余裕が生まれる
- お金の負担が減る
- 気持ちが前向きになる
- 自分を深く知ることができる
- 今に集中しやすくなる
- 人と比較しなくなる
では、ひとつずつ見ていきましょう!
① 自由度が高まる
モノを減らすと自由度が高まります。
これを買おうかどうしようか。部屋に入るかな?買う価値があるかな?などの迷いが減ります。
荷物が少ないほどフットワークは軽くなりますが、モノが少ないと人生そのものが軽くなります。
動きやすくなって、自由になります。ぜひ体感してください!
② 時間に余裕が生まれる
モノを買うためには、モノを買うために働いた時間があるはずです。
1万円のモノを買うために、あなたは1万円分働いたのです。
おまけにモノは買った後も維持するのにお金がかかります。
メンテナンス費用、置き場所のスペース代、片付ける人件費などです。
実際には気が散ったり、守りに入りやすくなるなど、心理的な見えないコストがかかります。
これが10個、100個となってくると、ボディーブローのように蓄積してきます。
何しろ日本人はこんな感じででモノに囲まれた暮らしをしているのですから。
出典:地球家族(1994) 今はもっと多いはず。
③ お金に余裕が生まれる
モノを買わなければ、その分お金に余裕が生まれるのは当たり前です。
自分の時間を差し出してお金を得るのですから、不要なモノを買わなければ、時間とお金を味方にできますね。
お金を使う優先順位が明確になりますので、浪費も減ります。
④ 気持ちが前向きになる
何で?と言われる方は、掃除をしてみてください。
すぐに体感できるはずです。
モノが多いと片付けもそうですし、視覚にいろいろなものが入るのでエネルギーが漏れていくのではないかと思います。
禅寺に余計なモノがないのも、雑念が生まれにくく、精神衛生上よいからだでしょう。
これは理屈ではなく、要らないと思ったものを手放してみると、不思議と気持ちが前向きになってきます。
今日からやってみましょう!
⑤ 自分を深く知ることができるようになる
不要なモノを手放そうにも、自分に必要なものと必要でないものを知らなければ、何が不要かわかりません。
不要なものを手放す作業は、あなたが本当に大切にしているものを見つける作業でもあります。
自分にとって本当に大切なものは何だろう。コアとなるものはどれだろう。
手放すプロセスで自分が求めるものが自然と見えてきます。
自分にとってコアなものが分かればわかるほど、モノを手放せるようになってきます。
本当は必要のないことに気づくと、執着が減り身軽になってきます。
⑥ 今に集中しやすくなる
モノを手放すプロセスが進むにつれて、今は必ずしもいるわけではないけど、将来必要となるかもしれないから取っておこう。
と捨てるのを迷う気持ちが出てきます。
しかし、モノを手放す大きなコツは、
「今」必要でないものは、手放していく。必要になった時点で買っていく。
というルールを決めると効果的です。
「今、必要でないものは手放そう」を繰り返していくうちに、今に集中する習慣が身に付きます。
⑦ 人と比較しなくなる
欲しいものをどれだけ買えるかという競争から外れたあなたは、モノを通した比較から外れることができます。
高級時計のマウンティングとか面倒くさいと思う人も多いでしょう。
せっかくロレックスの時計を付けてきたのに、パテック・フィリップの時計を付けてきた人にマウントされると、はい!これで終了みたいな世界は考えるだけで大変そうです。
モノを手放すことに価値をおくあなたは、そもそも必要とないものを持たない主義なんで、、で解決です。マウンティング合戦から外れます。
モノについての比較競争から逃れると不思議と他の比較も少なくなってきます。
ゼロにはなりませんが、急激に減ってきます。
不思議なものですが、習慣づいてくるからだと思います。
まとめ
まとめ、行きましょう。
はじめに、人と比較してもあまりメリットがない大きな理由を2つ書きました。
人との比較があまりメリットがない理由
- 人との比較は、比較対象がコロコロ変わっていくため、これはサッカーのゴールポストが毎回変わってしまうようなもの
- 劣等感に苛まされるのは、自分の弱い部分と他人の強い部分を比較しているから
人との比較を避けるためには、社会が決めたモノサシとずれた基準で生きると楽になるという話をしました。あなた自身が家元になれれば最高です。
あなたが家元になるためには、あなたの基準が人に認められるといいですね。創造性を発揮しましょう。
人とは違った基準で、あなたの創造性を発揮するのにシンプルライフはお勧めです。シンプルライフは自分を変える手っ取り早い方法です。お金もかからず、むしろ増える確率がかなり高いでしょう。
シンプルライフの初めのステップとして、不要なモノを減らすことから始めましょう。ここではモノを減らすメリットを7つ挙げました。
- 自由度が高まる
- 時間に余裕が生まれる
- お金の負担が減る
- 気持ちが前向きになる
- 自分を深く知ることができる
- 今に集中しやすくなる
- 人と比較しなくなる
具体的にどんなステップでモノを減らしていくかは、他の記事で書いていきます。
ぜひ、身軽な生き方を一緒にしてまいりましょう!
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