【コラム】合氣道で学んだ心と身体のこと


今回は自由に日々気づいたことなどを書きます。
合氣道(心身統一合氣道)を習っています。
心を静めたり、ストレスを受けにくいメンタルとしたりと、日常生活にも役に立つものです。

昨日は6.5時間の稽古をしました。通常の稽古が4時間、特別講習が1.5時間、個人レッスンが1時間で、さすがに疲れましたが良い気分転換になりました。

特に個人レッスンは、自分の課題を直接教えていただけるので大変ありがたいものです。今回は個人レッスンで学んだ、心と身体について書きます。

僕の課題

個人レッスンでは、現時点で、自分のできているところとできていないところを伝え、今回改善したいところを師範に伝えます。その要望に合わせて、師範は独自にプログラムを組んでくれます。

僕の課題は次のようなものでした。
 相手から掴まれた時に気持ちが上がったままとなり、心を落ち着かせようとしても、気持ちが上がったままとなる
 攻撃する時、防御する時に姿勢が崩れがちである。姿勢を崩さないようにと意識しているが、それでも崩れてしまう
その結果、隙が生まれてしまうのです。

稽古での学び

これらの自分が抱える課題について、師範より教えて頂いた教えの中で特に学びになったものを紹介します。

感情を交えずに観察する。感覚を得ることを大事にする

できたかできなかったかに焦点を当ててしまいがちだが、出来ないことに注目すると、そこに心が取られて余計にできなくなる。

できたから良い、できなかったから悪いという価値判断を捨てることが大事である。

できたときの感覚と、できなかったときの感覚の差が把握できればよい。
できなかったときの感覚が分かれば、この感覚のときはうまくいかないというのが事前にわかるはずだ。

今何が起きたのか、何をしたらこうなったのかを批評を加えることなく客観的に捉えなさい。

そのように師範からアドバイスを受けました。

心を静めよう、姿勢を正そうとすることの罠

師範からは次のようにアドバイスを受けました。

身体を動かすのに言葉で命令してもうまくいかない。
心を静めようとすると、かえって静まらなくなる。放って観察すれば良い。

大切なのは静まっているときの感覚を潜在意識に上書きすることである。できた感覚を潜在意識に上書きすれば、次第に再現性が高まっていく。

上がらないようにしよう、姿勢が崩れないようにしよう、はダメだ。出来ないことに焦点を当てるとできなくなる。

「酸っぱいものを思い出さないでください」と言われると、酸っぱいものを思い浮かべてしまうのと同じ理屈である。
(NLPのワークショップなどでよく出てきますね)

僕が指導を受けている日本メンタルヘルス協会でも、難しいと言う言葉で終えてしまうと、これは難しいものだと自己催眠がかかってしまう。
ネガティブな言葉で終わらせず、ポジティブな言葉で終えるようにしようと教えらえています。

『この部分は難しいが、ここを改善すればうまくいきそうだ。』
と最後はポジティブな言葉で終えるようにするとネガティブな自己催眠がかかりません。

「悪い」と「良くなっている」は両立する

「悪い」と「良くなっている」は両立する。

この言葉は大ベストセラーとなった、ファクトフルネスに出てくる有名なフレーズです。

合氣道でも同様のご指導をいただきました。

例え技がうまくかからなかったとしても、うまくいっていないレベルが変わっているときは、できなくても積極的に褒めてくれます。

結果は同じでも小さな改善点を自分で見出し褒めていく。この姿勢は大切です。

ブログでも同じことが言えます。
ブログを初めてまだ1か月。当然ながら収益は出ません。しかし僕は前進していると前向きに捉えています。

1か月前はGoogleの分析ツールや広告ツールの使い方も知らなかったですし、文の書き方も試行錯誤でした。

収益ゼロは変わりませんが、それでも少しずつでも学んで成長しているなと、自分を褒めて毎日を過ごしています。

セルフ1とセルフ2 - 実行する自分と批評する自分 –

合氣道の師範より勧められた本があります。インナーゲームという本です。

アメリカのテニスコーチ、ガルウェイによる本ですが、テニスの上達に留まらず、スポーツ全般あるいは心と身体の調和を確立するためのプロセスを説いた本です。

心と身体の調和を確立するプロセスを説いた名著
インナーゲームを読んでみるインナーゲームでは● 自分自身に話しかけ、叱責し、支配している声の主をセルフ1● セルフ1の命令を実行する私自身をセルフ2

と名付けています。

この本が明らかにしたところによると、セルフ1の工数が少なければ少ないほどセルフ2は力を発揮し、セルフ2を信頼するほど、セルフ1の口数が自然に減ることが分かって来ました。

セルフ1がセルフ2に命令・指示を下すが、実はそれが邪魔である。
セルフ1がセルフ2に命令や指示を出すのは、セルフ2を信頼していない証である。

これが結果的にセルフ2を硬直させて本来の力を発揮させない原因となっている。

感情を交えずに見ることを習得し、価値判断を持ち込まない。
今何が起きたのか、何をしたのかを客観的に捉えることが大切となる。

合氣道の師範の教えとインナーゲームの教えはとてもつながっています。

日常でも同じです。自分の中に二人いて、できない自分(セルフ2)を責める自分(セルフ1)がいます。

セルフ2は実行する自分です。最初はできませんが、育つと大木になってきます。
子供を育てるようにセルフ2をやさしく育てようと、インナーゲームでは書かれていました。

なるほどです。

合氣道の教えを日常生活にも役立てていきたいです。

 

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